« 初恋 | トップページ | みずうみ »

2007年10月31日 (水)

推理小説

ずっと親になるなんて考えられないと思っていた。

おむつなんて汚いし、うるさいし、与えるばかりで自分の生活が犠牲になりそうだと。

それなのに、なんだか気づいたら母親になっていて、そしたら思っていたのとは全然違っていた。

確かにうるさくて、大変で、自由時間なんかない、そんな毎日だ。

けれども、こどもが私にくれたものはそんなこと比較にならないほど大きなものだった。

こどもがあんまり愛らしいので胸の下の方がきゅうとするし、マンガみたいに予想通りの行動をするから涙が出るほど可笑しいのだ。

一番素晴らしいことは、どんなことがあっても心からの愛を捧げてくれる。計算なし、偽りなし、見返りなし。

いついかなる時も小さな手で、そっといたわってくれる。

いつまでこんな幸せに浸っていられるのかなぁ。

推理小説  秦建日子  河出書房新社 ミステリ

  ★★★☆☆

睡眠時間も削り、なりふりかまわず職務を遂行する美人刑事・雪平が担当したのは、「推理小説」という原稿どおりの連続殺人事件だった。

途中までは良く出来ていて、意外な展開に驚かされたりもしたが、後半は結末が読めてしまうのが残念だった。愛情があるのに小さな娘に上手く接することが出来ない母親、と言う主人公の設定だが、描写にリアリティが感じられない。父親か、もしくは努力しても子供に愛情が感じられないというのなら、この作品のようなこともありかもしれないけれど・・・この話はドラマ化されていて、それを見ていないのでなんともいえないが、他の女優さんの顔がうかんだ。どんな出来具合だったのか、気になるところ。

推理小説 (河出文庫) Book 推理小説 (河出文庫)

著者:秦 建日子
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 初恋 | トップページ | みずうみ »

ミステリー」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/155447/8696485

この記事へのトラックバック一覧です: 推理小説:

« 初恋 | トップページ | みずうみ »