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2007年10月 2日 (火)

夜は短し歩けよ乙女

新しくイタリアンの店が出来たと聞いたので、早速ランチタイムに行ってみる。

10人も入れば満席になるような小さな店で、黄色基調の内装にさりげない小物使いがいかにも女性好みの店だ。

お客さんたちは皆女性達で、楽しそうにおしゃべりしながら食事をしている。

私がスープを飲んでいると、作業服を着た中年の男性達が5人やってきた。

他の席が既に埋まっていたので、4人席に5人で座ったらしい。

きっと居心地が悪くて蕎麦屋が良かったなぁとか思っているんだろうな、などとおせっかいにも考える。

私のパスタが運ばれてきたので、さりげなく男性達の席を見る。

5人とも、膝に手を置いて無言で天井を見上げていた。

夜は短し歩けよ乙女   森見登美彦  角川書店 小説

  ★★☆☆☆

大学の後輩に恋してしまった主人公。二人の恋のゆくえは・・・。

数々の賞を取り、大人気の作家の作品なのだけれど、なんと言ったらいいのか、ナンセンス小説というのだろうか?奇天烈な展開は私にとってはかなり難解。作者は京都大学の院卒なので、私程度の知能ではこの小説の面白さを理解するのは無理なのかと思ってしまう。独特の文体は、大正の香りがして嫌いではないが、おちゃらけすぎの感じは否めない。

内容は至極シンプルで、これをここまで膨らませることができるのが才能なのか?こう感じるのは、私が時代の流れに取り残されているからなのかもしれない。

夜は短し歩けよ乙女 Book 夜は短し歩けよ乙女

著者:森見 登美彦
販売元:角川書店
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男は黒髪の乙女を追いかけて、夜の先斗町を、下鴨神社の古本市を、学園祭でにぎわうキャンパスを、ひたすら歩きつづける。しかし男の恋路は常に邪魔者どもに阻まれ、彼女の視界に入... [続きを読む]

受信: 2007年10月 3日 (水) 16時25分

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