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2007年6月11日 (月)

天使と悪魔

雨にぬれそぼる紫陽花が美しい。

大輪のようなのに、小さな花が集まったそのたたずまいもこの季節に相応しくて、つい紫陽花を探して路地裏を歩いてしまう。

挿し木で容易に定着して増えていくから、庭先に植えると娘が縁遠くなるという国もあるのだよ、と聞いたことがある。

それを聞いてから、なんとなく自分で育てるのは敬遠してしまい、他所のお宅で丹精をこめられた花たちを眺めるだけなのだ。

自分が嫁いで随分になるのに、一体どこの国の話かも忘れてしまったのに、だいいち話してくださった方の勘違いかもしれないのに、今でも私にとってあじさいは自ら手にとるのではない眺めているだけの花なのだ。

天使と悪魔  ダン・ブラウン  角川書店 ミステリ

  ★★★★☆

セルン(欧州原子核研究機構)で一人の研究者ヴェトラが殺された。その頃、ヴァチカン市国ではコンクラーベの準備が進められる中、時期教皇候補四人が失踪していた。ラングドンとヴェトラの娘はこれらの謎を解き、事件を解決すべくローマへ向かう。

昨年大ヒットしたラングドンシリーズ第一作。イルミナティという謎の団体や、アンビグラムなどの暗号などが登場し、スピード感溢れる物語の展開は同様で楽しめる。特に下巻は一機読み必死。「ダヴィンチコード」もインチキだと非難されていたけれど、あくまでよく出来た小説だと思って楽しむのがいいと思う。以前はイギリスの推理・スパイ小説が好きだったけれど、この十年くらいは奇想天外で、かつ科学的な面白いアメリカ小説が多い。なんとなく知的な気分にはなるし、気分転換にはもってこい!

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