« 遅咲きのひまわり | トップページ | プーさん »

2006年9月20日 (水)

音道貴子シリーズ

外にある数字を見るとかたっぱしから語呂合わせにしてしまう。

受験の時に「泣くよ(794)ウグイス平安京」などとやっていたせいだろうか。

車のナンバープレートは持ち主が希望の番号を持てると聞いて、語呂あわせを作ったうえ、車の持ち主について勝手な想像をめぐらす。そうして家族に大えばりで自説を発表する。

「1955」行くゴーゴー・・・きっとスピード狂ねだとか、「8181」ヤイヤイ・・・祭り好きよね、と言う風に。

幼稚な推理遊びなのだが、やめられない。

だからうちの車は、語呂合わせを作られても大丈夫なように、陸運局から与えられた番号にしている。

花散る頃の殺人    乃南アサ 新潮 推理小説

未練          乃南アサ 新潮 推理小説 

   ★★★★☆

直木賞「凍える牙」の音道貴子シリーズ短編集。

警視庁の機動捜査隊員の音道が男性社会の中で、事件を解決していくストーリー。

音道を取り囲む周囲の人間像がいい。弱かったり、かっこ悪かったり、やるせなかったり。

みんなそれぞれに抱えている人生があり、中には他人の事件解決のために自らの家庭は崩壊している者もいる。それでも彼らを事件解決へとひたすら歩かせるものはなんなのか。大きな事件のその後も、刑事としての、そして30代女性としての音道の生活があるとわかってうれしい。この短編もいいけど、シリーズの長編「鎖」はいっきに読んだ。最近出た長編の続編が楽しみ。

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 Book 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

著者:乃南 アサ
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

未練―女刑事音道貴子 Book 未練―女刑事音道貴子

著者:乃南 アサ
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 遅咲きのひまわり | トップページ | プーさん »

ミステリー」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/155447/3511934

この記事へのトラックバック一覧です: 音道貴子シリーズ:

« 遅咲きのひまわり | トップページ | プーさん »